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■設計士コメント 実家の木造住宅を将来車いす生活が可能な、新しい住まいとしての増改築、 耐震補強の設計依頼でした。 今まで和室だった部屋を洋間にし、段差をなくしたバリアフリー、 出入り口をすべて車椅子に対応可能な引き戸として、 元々あった住宅用エレベーターを利用して外部出入りの為のスロープを 付け加えました。 それにより階段の位置を変更し、玄関ホールに空間的広がりを持たすため 階段を軽やかなデザインとしました。 ■お客様の声 改築にあたって 今年還暦を迎え、少しでも多くの安心を持った生活をしていきたいと 強く思いました。 ということから、今後手を加えにくいところである構造面の耐震補強と 空調設備の充実に力をかけました。 採光を出来るだけとり、開放感あふれるバリアフリー空間を最重点にしました。 |